TOEICおすすめ参考書6選|初心者・600・700・800・900点別に厳選

語学系

「TOEICの参考書、多すぎてどれを買えばいいのかわからない」

「600点と800点では使う教材を変えた方がいい?」

「結局、単語帳と公式問題集だけでも大丈夫?」

TOEICは人気試験だけあって、書店やAmazonには大量の参考書が並んでいます。

しかし、教材をたくさん買えばスコアが伸びるわけではありません。

むしろ大切なのは、現在のスコアと弱点に合った参考書を少数に絞り、繰り返し使うことです。

この記事では、TOEIC対策で使いやすい参考書・問題集を、初心者から900点以上を目指す人までレベル別に紹介します。

先にTOEIC全体の試験内容や勉強方法を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

TOEIC完全ガイド|勉強法・勉強時間・おすすめ参考書・スコア別の難易度を解説

結論|TOEIC対策はまず3種類あれば十分

最初から10冊も参考書を買う必要はありません。

基本的には、次の3種類から始めれば十分です。

  1. 単語帳
  2. 文法・弱点対策用の参考書
  3. 公式問題集

例えば700~800点を目指す人なら、

  • 単語:金のフレーズ
  • 文法:でる1000問
  • 実戦:公式問題集

という3冊構成でも十分に学習できます。

むしろ教材を増やしすぎると、どの本も中途半端になる可能性があります。

1冊終わったら次へ進む。

この考え方を基本にしましょう。

TOEICおすすめ参考書6選

教材おすすめレベル主な用途
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 12全レベル本番演習
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ~600点基礎単語
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版600~900点単語
公式TOEIC Listening & Reading 英単語全レベル公式語彙
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問600~900点Part 5・文法
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6800~900点以上上級文法・語彙

1.公式TOEIC Listening & Reading 問題集 12

迷ったらまず持っておきたい1冊です。

TOEIC L&Rのテスト開発機関であるETSが制作する公式問題集で、本番形式の問題を使って演習できます。

TOEICでは英語力そのものだけでなく、

  • 問題形式への慣れ
  • 時間配分
  • 約2時間集中する力
  • Partごとの解き方

もスコアに影響します。

そのため、単語帳や文法問題集だけで勉強を終えるのではなく、必ず本番形式の問題も解いておきたいところです。

こんな人におすすめ

  • 初めてTOEICを受ける人
  • 現在の実力を知りたい人
  • 本番の時間配分を練習したい人
  • 600~900点以上のすべての受験者

おすすめの使い方

最初は必ず時間を測って1回分を通して解くことをおすすめします。

その後、点数だけを見るのではなく、

  • なぜ間違えたのか
  • 時間が足りなかったのか
  • 知らない単語だったのか
  • 聞き取れなかったのか

まで確認します。

公式問題集は「模試」として使って終わりではなく、復習教材として何度も利用しましょう。

おすすめ度:★★★★★

2.TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC初心者や、まず600点を目指したい人に向いている単語帳です。

いきなり難しい単語帳へ進むより、基礎語彙に不安がある場合はこちらから始めた方が効率的です。

特に、

  • 現在500点未満
  • 英語学習にブランクがある
  • 高校英語の単語にも不安がある
  • まず600点を突破したい

という人には使いやすい選択肢です。

金のフレーズとの違い

大まかに考えると、

銀のフレーズ=基礎固め

金のフレーズ=600点以上から高得点まで

という使い分けが分かりやすいでしょう。

英語の基礎に自信がある人が、無理に銀のフレーズから始める必要はありません。

おすすめ度:★★★★☆

3.TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版

TOEICの単語帳として定番の一冊です。

600点以上を目指す人から、高得点を狙う人まで幅広く使えます。

特にTOEICでは、単語を見てから日本語訳を思い出すまでに何秒もかかっていると、Readingの時間が足りなくなります。

そのため、単語学習では、

「意味を知っている」から「見た瞬間に意味が浮かぶ」状態

を目指したいところです。

こんな人におすすめ

  • 600点以上を目指している
  • 700~800点を狙っている
  • TOEIC頻出語を効率よく覚えたい
  • 単語帳を1冊に絞りたい

おすすめの使い方

1周ですべて暗記しようとしないことがポイントです。

例えば、

  1. 100語ずつ高速で確認する
  2. 分からない語に印を付ける
  3. 翌日に再確認する
  4. 何周も繰り返す

という方法がおすすめです。

また、Listening対策のためにも音声を利用し、発音まで確認しましょう。

おすすめ度:★★★★★

4.公式TOEIC Listening & Reading 英単語

公式教材を中心に勉強したい人には、こちらも有力な選択肢です。

TOEICのテスト開発機関ETSによる公式教材で、TOEICで使われる語彙を学習できます。

「金のフレーズとどっちを買えばいい?」と迷う人もいるでしょう。

資格航路では、

  • 定番の効率重視 → 金のフレーズ
  • 公式教材で統一したい → 公式英単語

という選び方をおすすめします。

両方を最初から買う必要はありません。

単語帳は1冊をしっかり覚えることの方が重要です。

おすすめ度:★★★★☆

5.TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

Part 5対策を本格的に行いたい人におすすめの問題集です。

文法問題を大量に解くことができるため、

  • 品詞
  • 動詞
  • 時制
  • 前置詞
  • 接続詞
  • 関係詞
  • 語彙

など、Part 5で問われるポイントを繰り返し練習できます。

特に700~800点を目指す人と相性がいい

700点台から800点を狙う場合、Part 5の正答率だけでなく処理速度も重要になります。

Part 5で時間を使いすぎると、その分Part 7に使える時間が減ります。

そこで大量の文法問題を解き、

「これは品詞問題」

「これは動詞の形を見る問題」

というように、問題を見た瞬間に論点を判断する練習をします。

ただし英語の基本文法そのものが分からない初心者には、やや重い教材です。

その場合は、先に中学~高校英文法を復習してから取り組むとよいでしょう。

おすすめ度:★★★★★

6.TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6

800点台から900点以上を目指す上級者向けです。

TOEIC800点程度までなら基礎~標準問題を確実に取ることが非常に重要ですが、900点を狙う場合は難しい問題での失点も減らす必要があります。

そのため、

  • 現在800点以上
  • Part 5・6でさらに得点したい
  • 900点の壁を突破したい
  • 標準問題集では物足りない

という人に向いています。

反対に現在500~600点程度なら、まだこの教材を優先する必要はありません。

基礎単語・基本文法・公式問題集を先に固めましょう。

おすすめ度:★★★★☆

目標スコア別|おすすめ参考書の組み合わせ

TOEIC600点を目指す人

  • 銀のフレーズ
  • 基礎英文法教材
  • 公式問題集

600点までは、難しい問題を解くことよりも英語の基礎を取りこぼさないことが重要です。

TOEIC700点を目指す人

  • 金のフレーズ 増補改訂版
  • でる1000問
  • 公式問題集

単語・文法の基礎を固めながら、TOEIC形式の問題に慣れていきます。

TOEIC800点を目指す人

  • 金のフレーズ 増補改訂版
  • でる1000問
  • 公式問題集

700点向けと教材が同じでも問題ありません。

800点を目指す段階では、参考書を増やすより、同じ教材をどこまで深く使えるかが重要です。

800点の具体的な勉強方法はこちらで詳しく解説しています。

TOEIC800点はどれくらいすごい?難易度・勉強時間・勉強法を解説

TOEIC900点を目指す人

  • 金のフレーズ 増補改訂版
  • 公式問題集
  • 900点特急
  • 必要に応じて高難度語彙教材

900点以上になると、教材を増やすことよりも、苦手分野を特定してピンポイントで補強することが重要です。

TOEIC初心者は参考書を何冊買えばいい?

最初は2~3冊程度で十分です。

おすすめは、

  1. 単語帳1冊
  2. 文法または基礎教材1冊
  3. 公式問題集1冊

です。

参考書を大量に購入すると、

「今日はこの本」

「明日は別の本」

と学習が分散しやすくなります。

まず1冊を最後まで終わらせましょう。

TOEIC参考書を選ぶ3つのポイント

1.現在のレベルに合っているか

900点向け教材が優れているからといって、500点の人が使えば最も効率的とは限りません。

自分の現在地に合った教材を選ぶことが重要です。

2.目的が明確か

その参考書で何を鍛えるのかを明確にしましょう。

例えば、

  • 単語 → 単語帳
  • Part 5 → 文法問題集
  • 本番対策 → 公式問題集
  • Listening → リスニング教材

というように、教材にはそれぞれ役割があります。

3.最後まで繰り返せるか

どれだけ評判の良い参考書でも、途中で挫折してしまえば意味がありません。

分厚い参考書が苦手なら、薄い本を何周もする方法でも構いません。

自分が継続できる教材を選ぶことも重要です。

参考書は1周したら終わりではない

TOEIC対策では、参考書を「完読した冊数」を競う必要はありません。

特に単語帳や文法問題集は、

1周目:分からないところを見つける

2周目:間違えたところを減らす

3周目以降:瞬時に答えられる状態を作る

という使い方がおすすめです。

1冊を完全に理解してから、必要に応じて次の教材へ進みましょう。

中古のTOEIC参考書でも大丈夫?

内容によります。

英文法そのものが急激に変わるわけではないため、少し古い文法教材でも勉強できる場合があります。

一方で、TOEICは試験形式や教材ラインナップが更新されます。

特に公式問題集など本番形式を学ぶ教材については、できるだけ現在の形式に対応したものを選ぶのがおすすめです。

また、中古本では音声コンテンツの利用方法なども確認しておきましょう。

参考書だけでTOEIC800点・900点は取れる?

独学でも高得点を目指すことは可能です。

TOEICには参考書・問題集・音声教材が豊富にあるため、自分で学習計画を立てて継続できる人なら、必ずしもスクールへ通う必要はありません。

ただし、

  • 勉強法が分からない
  • 何度受けてもスコアが伸びない
  • 短期間で目標点が必要
  • 一人では勉強を続けられない

場合には、TOEIC対策アプリや講座を利用する方法もあります。

資格航路がおすすめする最小構成

「結局どれを買えばいいの?」という人は、現在のスコア別に次の構成から始めてみてください。

現在のレベルまず揃えたい教材
~500点銀のフレーズ+基礎英文法+公式問題集
500~700点金のフレーズ+でる1000問+公式問題集
700~800点金のフレーズ+でる1000問+公式問題集
800~900点金のフレーズ+公式問題集+弱点別教材
900点~公式問題集+高難度教材+弱点特化教材

教材選びで迷い続けるより、必要な教材を決めたら早く勉強を始めることの方が重要です。

まとめ|参考書を増やすより1冊を使い切ろう

TOEIC対策では、参考書を大量に購入する必要はありません。

まずは、

  • 単語帳
  • 文法・弱点対策教材
  • 公式問題集

の3種類を基本に考えましょう。

初心者なら銀のフレーズ、600~800点以上を狙うなら金のフレーズ、Part 5を強化したいならでる1000問、本番演習には公式問題集というように、目的によって教材を選びます。

一番避けたいのは、評判のいい参考書を次々購入して、どれも途中で終わってしまうことです。

良い参考書を1冊選び、何周も使い切る。

これがTOEIC対策の基本です。

TOEIC全体の勉強方法はこちらの記事で解説しています。

TOEIC完全ガイド|勉強法・勉強時間・おすすめ参考書・スコア別の難易度を解説

800点を目標にしている人はこちらも参考にしてください。

TOEIC800点はどれくらいすごい?難易度・勉強時間・勉強法を解説

参考書選びを終えたら、あとは目標スコアまで一つずつ進んでいきましょう。

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